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アラフォー通信

アラフォーサラリーマンが脳内で飼育する忍猫が綴る妄想ブログです。

有名人の「熱愛」について思うこと

 有名人の誰それが、誰それと付き合っている、ってハナシ、いつの時代も絶えることないですよね。太郎と花子がアチチだなんていうネタ、もはや小学生だって食指が動かないんじゃないかと思うんですけど、それでも日夜似たような話題が登場人物を取っ替え引っ替えしたかたちで報道され続けているっていうことは、少なからず需要があるんでしょう。

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 まあそれで世の中のご婦人方が満足されるんであれば(ユーザーを決めつけてみました)、そういった文化についてこれ以上否定的なメッセージを投げかけるようなことはするまい、と思っていたんですがね。けどやっぱり一つだけ言わせてもらえませんか。

 話の矛先は、そういった下世話なニュースを報道する側に向くわけなんですけれども、何故にどいつもこいつも記事やコメントにおいて「熱愛」ってフレーズを使いたがりますかね。気がつけば交際ニュースのことを「熱愛報道」って言っちゃってるし。これが気に食わないんです私。凛々しく恋してゆきたいんです私。晴れた 空が 好きです。

 すみません、思わずナンノ節が飛び出してしまい、しかもそれが恋愛繋がりだったためになおのことややこしくなってしまいました。もとい、「熱愛」ですよ? 読んで字のごとく、「熱烈に愛する」って意味ですよ? 百歩譲って、報道された2人が本当にお付き合いをしていたとして、その交際の温度が熱烈であることを、何を担保に喧伝しちゃってんの、ってところに文句があるんですよ。ギリギリ付き合っているという事実を突き止めただけでいながらにして、そのお付き合いの深度はどこから測ったうえでの物言いですか。

 有名人に限らず、誰しも恋愛の過程には気持ちの浮き沈みってあるじゃないですか。付き合い始めなら燃えるようなテンションかもしれないですけど、いい具合に時間を経たカップルであればほどよい甘さであるかもしれませんし、もはや慣れきってしまって惰性で付き合っている場合もあるでしょう。2人のうち片方は、火遊び程度にチョメチョメしちゃっているというケースだってあるはずです。

 それを十把一絡げにして「熱愛」って言い方しちゃうのは、ジャーナリズムとしては雑過ぎると思うんですよ。その報道に根拠はあるのかと。無いんなら言葉を選べと。そう言いたいわけなんです。今のままでは、食べてもいないのにどの店のカレーも「激辛」って言っちゃうのと同じですよ。どんだけグルメレポート下手か。オードリー春日か。

 ですから今後は、裏の取れていないものについては「交際中」ぐらいの言い回しにとどめておく、ってことで各社足並みを揃えてみてはどうですかね。その代わり、もうあちこち渇く暇もないくらいにラブラブなことが分かったあかつきには、どうぞいくらでもセンセーショナルなフレーズをお使いくださいませ。熱愛くらいで足りなければ、「激愛」でも「爆愛」でも「メガ愛」でも「弩愛」でも、言いたいこと言ってもらって結構ですよ。ほれ言え、好きなだけ言うがいい!

ごっちんのスクープのときだけは淋しくなるのでお手柔らかにお願いします。