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アラフォー通信

アラフォーサラリーマンが脳内で飼育する忍猫が綴る妄想ブログです。

KARA日本進出の敗因は、2曲目に名曲『Lupin 』をもってこなかったことにある

K-POP

 もうタイトルで言いたいこと言っちゃった感はあるんですが。

 熱心なファンからは「まだ日本でのKARA人気は陰ってないぞ。現に先日のファンミーティングには武道館に1万6千人集まっただろうが!」って刺されちゃいそうですが、彼女たちが日本での活動を始めた当初に比べたら、やっぱりブームが過ぎた感ってのは否めないですよね。KARAが日本で『ミスター』を歌っていた頃は、いろんなメディアで彼女達の活動に触れた記憶がありますが、ここ最近はメンバーが辞めるの増えるの、って話題でしか見聞きしなくなっちゃってますし。

 言うまでもなく一番の原因は日韓間のお国の問題が大きく影響しているわけで、嫌韓ムードに引っ張られて韓流エンタの文化がマスメディアで取り上げられなくなったことにあるわけですけれども。逆にいえばそんな向かい風のなか、武道館に1万6千人も集客できるのは凄いことですよね。

 凄いんですけれども、日本上陸前からスカパーの韓国チャンネルでKARAを応援していた私としては、そしてKARAが日本にやってくると聞いて来日握手会イベントに新木場まで家族で出向いた私としては、彼女達の日本市場進出戦略に不満を抱いていたりするんですよ。もうちょっと上手いことやったら、日韓ムードの悪さを差し引いても、今よりもまだマシな地位を、少なくとも東方神起くらいのポジションはキープできたんじゃないかと思ってやるせないんですよ。

 で、冒頭のタイトルで言いきっちゃったハナシに繋がるんですが。日本デビュー曲に『ミスター』が選ばれたのは分かるんです。確かに曲も振り付けもキャッチーでしたから、K-POPの凄いの来た!っていうインパクトを与えるのには充分なパワーを持った楽曲でしたし。ですけれども、それに続くデビュー2曲目に持ってきたのが『ジャンピン』、その次が『ジェットコースターラブ』って。

おいおい、韓国三大音楽番組で連続1位を獲得した『Lupin』はどうした!

 正直デビュー曲も、オリジナルタイトル『Mr.』を『ミスター』としてリリースした時点で違和感満載だったんですが、おそらくレコード会社的には彼女達をアーティストではなくアイドルとして売っていこうという戦略だったんでしょう。4曲目以降のタイトルも全てカタカナで表記され、歌詞はオール日本語でした。曲調もJ-POPに迎合したものが多く採用され、逆にKARAのアーティスティックな部分を押し出した楽曲である『Lupin』は日本での活動からは封印されてしまったわけです(実際にはショボい日本語バージョンがアルバムに収録されていますが)。

 賢明なみなさんであれば、しのごの言わずにこの動画を再生していただければその良さを分かっていただけると思うんですがいかがでしょうか。

 『ミスター』を名刺代わりに日本上陸を果たした彼女達は、この名曲『Lupin』を韓国語版そのままで歌い上げることで、KARAのポテンシャルをフルコースでお見舞いするべきだったんです。カラオケで歌えない曲は売れない? じゃあ洋楽はどうすんだ! 以降の作品を軒並みハングルでリリースせよと言うわけではありませんが、ハングルで作曲した楽曲はその言語に合うメロディーになっているわけですよ。少なくとも『Lupin』は原曲で味わってもらいたかったなあ、という恨み言でございます。そうすればもしかしたら、メンバーが2人も抜けるなんて事態や、日本のお茶の間から姿を消すなんてことを回避できたかもしれないのに。いやはや残念です。

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ク・ハラにごっちんの姿を重ねていたというのは奥様には内緒です。